
2009年05月30日
諸塚モデルは共有財産になるか。


午前中は、質問の資料収集を行い、午後から、諸塚木材加工センターに訪問し、挨拶と聞き取りを行わせていただいた。
FSC森林認証を日本で逸早く受けた村として、「産直住宅」等で注目されているところだが、現実どうであろうと、率直な疑問を持って伺った。
結論からいうと、この取り組みが、まだまだ、評価されていないということである。
これだけ、環境、人間社会、経済等にしっかり視点を持って行っている事業はないと考えるが、これが、価値となって反映されていない。
実績は、確実に積み上げている。平成9年から、200棟の提供、昨年すでに37棟かかわったそうである。
それでも、安定しないのである。「産直住宅の供給11原則」というものを忠実に実行しているのにである。
これだけの頑張りに、県はどうかかわるべきなのか。
この「諸塚モデル」を普及するには、もっと現場の声を聞きたかった。
7月に再度お伺いする。
posted by てつや at 00:00
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