2010年02月06日

鞍岡で「語る会」

延岡から約2時間。五ヶ瀬町鞍岡で、「語る会」(県政報告会)をさせていただきました。
 
 今回、個人宅で15名ほどの会でしたが、懇談の時間をたっぷり取って、しっかり声を聞かせていただきました。

 話のメインは、「介護総点検」の結果報告です。

 2025年には、高齢化率30%を超えるなかで、この介護問題は早急に手を打たなければならないことを、調査結果を通じて、語らせていただきました。

 五ヶ瀬町においては、もう高齢化率は30%を超えています。

 高齢者がこの地で生き抜くためには、何が必要なのか。

 おばあちゃん方のうなづきの中で知ることができました。

 結果報告については「便り」として作成中です。

 
posted by てつや at 00:00 | 宮崎 ☁ | 日記

2010年02月05日

介護総点検結果報告その3

 公明党県議団として、この結果を踏まえ、介護に関する事業の見直しや、政策に何を求めることができるのか。担当課からレクチャーを受け、協議しました。


5、市町村調査  (21市町村から回収)

○要介護認定のあり方について、利用者や事業者から寄せられた意見で多かったものは、「認定審査に時間がかかる」が5割を超え、「認定結果が低い」(33.3%)が続いた。

○介護保険料については、「高すぎる」と「やや高い」を合わせた「高い」と感じている人が7割弱を占めるなど、「適切」(19.5%)と答えた人の3倍にも達しており、全体として高いとの認識を示したものと考えられる。

○利用者負担については、「適切」(42.9%)が最も多く、「やや高い」(14.3%)と「高すぎる」(19.0%)を合わせた33.3%を上回った。

○介護保険開始から現在までの取り組みについては、「少なからず課題がある」が4割を超えた。その課題の中で、特に多かったのは「施設系の不足」だった。このほか、「人材不足」などの課題がある。

○今後充実していきたいサービスでは、「小規模多機能型居宅介護」が5割を超え、ついで「認知症対応型グループホーム」や介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)も3割近くに迫った。このほか、短期入所生活介護、訪問介護に力を入れていきたいと答えた自治体が多かった。


公明党が目指すもの

安心して老後を暮らせる社会へ「家族が安心できる介護の実現」を目指し、介護保険制度の抜本的な基盤整備に取り組む

●高齢者の方が、
@住み慣れた地域で必要に応じた介護サービスを自由に選択・利用でき、
A医療と介護と福祉が連携して質の高いサービス提供を行い、
Bさらに家族への負担が過大にならない
――「安心して老後を暮らせる社会」の実現を目指す。

●「団塊の世代」が65歳以上の高齢化のピークを迎える2025年に向け、2012年の制度改正では、抜本的な制度設計の見直しを求めていく。

●具体的には、介護施設の大幅な拡充や、規制緩和による着実な基盤整備、国の公費負担割合の引き上げ、利用者負担の引き下げ等への見直しに取り組まなければならない。ケア付き高齢者専用住宅の整備も求めていく。
posted by てつや at 00:00 | 宮崎 ☁ | 日記

2010年02月02日

介護総点検結果報告その2

3、介護事業者調査  

○事業所の介護従事者の人数が足りているか聞いたのに対して、8割近い事業所が「足りている」(75.5%)と答えた。

○介護従事者の平均勤務年数は全体的には短くはないものの、勤務年数が短い理由として、「業務内容に対して収入が低い」(30.0%)「心身の負担が大きい」(32.5%)ことが挙げられた。

○このほか、勤続年数や有資格者が必ずしも給与体系に結びついていないことへの不満もある。

○事業所で、最も力を入れていることは、「スタッフの技術の向上」が最も多く、4割近くを占めた。

○介護保険制度の見直しについては、「事務量の軽減」「要介護認定のあり方」「情報公表制度」「公費負担分の増額」を望む声が格段に多かった。

○介護報酬の見直しについては、業務量や難易度に応じた介護報酬体系への改善、24時間稼動する施設の介護報酬の引き上げを求める声が圧倒的に多い。次いで、「介護報酬の加算の見直しではなく基本部分の見直し」や「加算の見直しと基本部分の見直し」を求める声も強い。

○介護職員処遇改善交付金への事業所の対応では、「一時金の支給を行い今後の様子を見る」が6割を超えた。

○その他、介護職員以外への対応については、看護職員や事務職員との兼ね合いに悩んだという意見があった。

○介護保険制度に対する要望では、「事務量の軽減」や、「利用者の自己負担額は年金以内にすべき」「24時間体制の介護職員の給料が低い」「施設入居の希望が多く入居待ちが多い」など、見直しを求める声が多く寄せられた。



4、介護従事者調査  


○介護の仕事を選んだ理由については、「人の役に立つ働きがいのある仕事だから」がほぼ7割を占め、次いで「介護に興味があったから」(48.8%)「今後もニーズの高い仕事だから」(44.2%)と続いた。

○仕事に対する満足度の高いものは、「仕事内容にやりがいを感じる」が65%を超えるなど高いものとなった。「福祉に貢献できる」も5割を超えた。

○今後も仕事を続けていきたいかとの問いには、7割が「働ける限り続けたい」と答えた。

○離職率が高い原因は、「業務内容に対して収入が低い」が9割に達したほか、「心身の負担が大きい業務内容」と答えた人も8割を超えた(複数回答のため)。

○福利厚生部門の充実や入居者から暴力被害を受けた場合の保障などを求める声もあった。

○実際の介護の質よりも記録に重点がおかれるなど事務処理が複雑で多すぎることを指摘し、簡素化を求める声があった。
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2010年02月01日

介護総点検結果報告(宮崎県内)

介護総点検の集計が終わり、結果のまとめに入りました。

以下、まとめたものを報告します。

1,街角アンケート調査 
○介護保険制度の開始から10年を経過し、7割近くの人が制度を知っていると答え、認知度の高さが伺えたが、知らない人も3割に上った。今後さらに普及啓発に努めることが必要との結果になった。

○介護に対する将来の不安は、「経済的負担」「自分自身や家族が寝たきりや認知症になるかもしれない」が、ともに約6割に達しており、「家計」や「健康面」に不安を感じている。また、在宅介護に対する不安が3割に上ったほか、特別養護老人ホームなど、介護施設不足に対する不安も3割近いものとなった。

○介護を受けたい場所は、「入所系の介護施設」(52・7%)が最も多く、次いで「自宅」(35.9%)だった。病院は10.2%と少なかった。

○回答者のうち、7割近くの人が、家族の中でだれも介護保険サービスを受けていなかった。要介護者が家族内にいた人は3割弱で、このうち、介護保険を利用していない人が少数にとどまった。

○介護保険料については、「高すぎる」が4割と最も多く、「将来どこまで増えるのか心配」「上限、月額5000円が限界」などの意見が寄せられた。その一方で、保険料の月額を知らない人も3割いた。

○「介護職に就いてみたいか」との問いには、4割の市民が重労働、低賃金を理由に、「あまりやりたいと思わない」と答えた。


2、要介護認定者・介護家族調査 
○要介護認定基準については、6割強の人が「適当」と答えた。

○介護を受けている場所は、6割以上の人が「自宅」と答え、特別養護老人ホームやケア付き住宅などで暮らす人は3割だった。

○自宅で介護を受けている人のうち、困っていることは、「介護する家族の負担が大きい(身体的、精神的、経済的)」(34.3%)が最も多く、次いで、「本人や家族の具合が悪くなった時に一時入所できる施設がない」(14.3)「利用料が高い」(11.4%)が続いた。「介護施設への入所待ち」は3%だった。

○自宅での介護サービス利用は、「デイサービス」(34.3%)、「居宅療養管理」(17.1%)などが多かった。

○介護保険に対する不安や不満は、「サービス利用料が分りにくい」が最も多く、次いで「利用料の負担が重い」、「制度が分かりにくい」が続いた。

○介護保険料の負担感については、負担を感じる人が7割弱を占め、「適当」と答えた人の4倍に達した。

○このほか、介護保険制度が複雑で分かりづらく、受けたいサービスが受けられていない。申請の簡略化や、もっと周知徹底してほしいという意見が多く寄せられた。

○年金収入のみの高齢者夫婦が負担できる介護保険料にしてほしいとの訴えがあった。

○在宅介護は家族の負担が重い。緊急時に入所できる施設を増やしてほしいとの意見も多い。
posted by てつや at 00:00 | 宮崎 ☁ | 日記
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