2013年03月07日

新田のおばちゃん安らかに

昭和58年私は、日之影の大菅小学校に赴任した。
そこで、出会ったのが、新田吉子さん。新田のおばちゃん。
私はなぜか。仕事が終わると、おばちゃんちに顔を出していた。
茶飲み友達だった。
新聞配達をしていたおばちゃんの郵送用のふせん張りを手伝った。
ある日、おばちゃんから新聞の包みをもらった。
あけると、スニーカーが入っていた。
決して、高価ではなかったが、
「先生がみすぼらしい靴を履いていてはだめじゃが。」と。
その頃の私の靴は、前がパカパカ開いていた。
その時、この人を裏切るような人生を送っちゃいけないと決意した。

 新田のおばちゃんが亡くなった。本当にきれいな顔だった。
息子さんと挨拶したとき、
「母は、いつもあなたの話をしていました。」と語っていただいた。
「おばちゃん、何とか、恥じない生き方をしているよ。」



posted by てつや at 23:26 | 日記
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